沖縄の珍味、ワタガラスです。
スクガラスと一緒に、ネットショップで沖縄から取り寄せました!
これはカツオの内臓を塩辛にしたもの、「ワタ」はハラワタ、「ガラス」は沖縄の方言で塩辛を意味します。
同じくカツオの内臓の塩辛で、酒盗(しゅとう)ってのもありますね。
酒盗という名前の由来は、これを肴にお酒を飲むと「盗まれるように酒がなくなっていく」とか
「酒が無くなったらを盗んででも飲みたくなる」ってことからだそうです。
※ウィキペディア>酒盗
その辺、下戸な私にはよく分かりませんが、塩辛ってアツアツのご飯にかけても美味しいですよね。
瓶の中には、ベージュのふわふわした物体が。
酒盗は、鰹の胃と腸を使うんですが、ワタガラスもそうでしょうか?
フタを開けると、ふわっとお酒の香りがしました。
酒盗は、漬け込むときに酒類や糖類、唐辛子や柑橘類などを混ぜることで、様々なバリエーションが楽しめるのですが、このワタガラス、沖縄産だけに泡盛を使います。
そのままちょいと味見してみると、すごく塩っぱい!
以前食べた千葉産の酒盗よりも、ずっと塩も酒も強いように思います。
でも、最初は塩っぱいんですけど、後からカツオの旨みがどかんときますね~!
やっぱカツオ、鰹節になっちゃうだけあって、うまみ成分が多いのかな。
なんともいえない旨さ、これは酒飲みにはたまらんでしょう。
そのまま食べても美味しいけど、ワタガラスを使って一品。
ワタガラスをクリームチーズと合わせて、ディップを作ります。
室温にして、柔らかく練ったクリームチーズに、ワタガラスを少しずつ加えます。
味を見ながらねるねるねるね。
チーズがかたい時は、ワタガラスの汁を足しながら練ります。
最終的に写真の3~4倍は入れたかな、チーズよりやや少なめくらい。
クリーミーになったら、ネギを刻んで加えました。
ベランダで作ってる再生ネギでございます。
こういう、ちょっとだけ薬味が必要な時に便利なんですよね。
ワタガラスのチーズディップの出来上がり♪
とっても簡単、混ぜるだけ!
キュウリに付けていただきま~す!
やばーい、これうまーい♪
あっさりしたクリームチーズに旨みとコクが加わって、ブルーチーズみたいな、深みのある味になりました。
ワタガラスは、そのまま塩辛として食べるだけじゃなく、いろんな料理に使えそうです。
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